2020年10月14日

マイクロプラスチックが人間の体内にも入り込んでいる

マイクロプラスチックが人間の体内にも入り込んでいる
プラスチック



世界中で懸念されているマイクロプラスチックの問題で、プラスチック製のストローの使用を控えるようにするなど様々な対策が検討されていますが、日本を含めた欧州や世界中の人の糞からマイクロプラスチックが発見されているようで、人間の体内にマイクロプラスチックがかなり入り込んでいることが伺えます。

日常生活で必要とされる水道水からもマイクロプラスチックが含まれる水がかなり多くの国で検出されているようで、販売されている食塩からもマイクロプラスチックが検出されているそうで、日本で手に入る食塩からも見つかっているようです。

もうすでに世界中の人間の体内にマイクロプラスチックが入り込んでおり、有害物質が蓄積された海鳥も見つかっていることからこの先、人への悪い影響が出てくることがあるかもしれませんが、対策しようとする動きも始まっています。

この先さらにマイクロプラスチック汚染が問題となって、もしかしたらプラスチック製品の使用を禁止しようとする声も出てくるかもしれませんが、経済活動を減速させる対応策になると各国の利害関係が影響して難しい問題になることもあるかもしれません。

そんなことから、日本でも買い物した際に無料で付いてくるプラスチック製のビニール袋が有料になってしまいましたが、かなり不便で買い物を控えてしまうこともあるようですが、飲み物のペットボトルの方がビニール袋よりもかなりの割合を占めているように思えるのですが、新しい技術や試みが待たれるところです。